STAAD.Pro Help

OS. STAAD.Pro Script EditorをSTAADオブジェクトライブラリに接続するには

OpenSTAADを含むSTAADオブジェクトライブラリをSTAAD.Pro Script Editorで参照することにより、エディタでクラス名や関数名のオートコンプリートを利用できるようになります。

この手順は省略可能ですが、編集環境でコードの記述を支援できるようにするために、実行することを強くお勧めします。
  1. STAAD.Pro Script Editorを管理者として起動します。 以降の手順を管理者として実行することで、テンプレートに変更を加えることができます。これにより、STAADマクロを編集するたびにこのタスクを再実行する必要がなくなります。
    1. Windowsエクスプローラで、ファイル C:\Program Files\Bentley\Engineering\STAAD.Pro 2023\ STAAD\Bentley.Staad.ScriptEditor.exeを見つけます。
    2. ファイルを右クリックし、ポップアップメニューから「管理者として実行」を選択します。
    アプリケーションがコンピュータに変更を加えることを許可するかを尋ねられます。これを許可します。

    エディタが開き、新しいマクロテンプレートが開きます。

  2. 「ホーム」リボンタブで、「設計」 グループの「参照を追加」ツールを選択します。

    「参照設定」ダイアログが開きます。

  3. 「参照」をクリックします。 「参照設定」ダイアログが開きます。
  4. C:\Program Files\Bentley\Engineering\STAAD.Pro 2023\ STAAD\StaadPro.dllに移動して選択し、「開く」をクリックします。
  5. 「参照可能なライブラリファイル」のリストをスクロールして「OpenSTAADUI (1.0)」を見つけ、このオプションをオンにします。
  6. 「OK」をクリックします。

これで、「オブジェクトを閲覧」ツール()を選択したときに、ライブラリリストに含まれるOpenSTAAD関数が表示されるようになります。